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【養蜂記憶①】沖縄ではじめる週末農業

こんにちは Masatomomです。

今日は養蜂の話をします。 僕は週末農業として養蜂をしていましたが、10月で蜂が全滅してしまったので2ヶ月ほど休業することになりました。 だいたい半年くらい蜂の飼育をしていましたが、その生態を見ていくと現代社会の縮図のような印象があったので、覚えているうちに書いておこうと思います。

2019年3月友人の畑の一部100坪未満をタダで貸してくれるというのでそこでまずは試しに飼育しようと思います。飼育するためには養蜂家からミツバチを一枠6000円で購入する必要があるとのことですが、一か月も生き延びれないミツバチに6000円!?女王バチもいないのでそんな出費はかけたくないと思い、分蜂してわかれたミツバチ(飼育放棄されて野良となったミツバチ)をなんとか捕獲したいところです。

ネットで自然のミツバチを捕獲する方法を探していたところ、セイヨウミツバチの誘引剤をみつけました。ネットで1500円で売られていたこの誘引剤。近くの養蜂家の方に聞いたら、そんなものはないとのこと。 まあ物は試しと、巣箱(6000円+巣枠1枚600円×10枚)を設置して2週間ほど放置していました。 その間に防護服を買ったり、ミツバチを大人しくさせる燻煙器などを購入。 3週間が過ぎようとしていたある日、畑の友人から「ミツバチらしきのが箱の周りを飛んでいるよ」とのこと。

早速嫁とともに現地へ

なんとまあ野生のミツバチが巣を作っているではありませんか!ってやはり野生のミツバチだから巣枠には作らないんだね。 いったんそのままにして、家の近所の養蜂家へ相談したところ、その巣をとってシートが張られていない巣枠に移したらいいとのこと。 ん?また巣枠を買えと? しかたなしに巣枠を購入。翌週巣箱の蜂の巣を移す作業に取り掛かりました。

その巣の柔らかいこと!そしてその巣のきれいなこと!まさに芸術!感動した!

チラッと生まれたてのミツバチが顔を出していますね。 生命の誕生の瞬間を見た気がします。

ここで捕捉ですが、沖縄県での養蜂は市役所に申請しなければいけませんし、現状飼育できる場所はほぼ無いといったところです。 自分がやろうとしているところから2キロの範囲で養蜂をしている方がいれば市役所の方を通して許可を得なければいけません。 申請する際に市役所の方から、「もし今後Masatomomさんのやっている場所近くで養蜂をやろうとしている方がいた場合、OKしてもいいですか?」と事前に行ってくれる場合もあります。僕は続くかもわからないので、OKと返事をしました。こういうところは注意が必要ですね。

僕の最終目標は自分で作った天然のハチミツを作る事!ですが、蜜蝋をつかってハンドクリームも作ってみたいと思っています。 セイヨウミツバチの蜜蝋を使ったハンドクリーム・・・・作れるかどうかはわかりませんがチャレンジしたいと思います。

ではまた次回